m7(♭5)は特徴的なコード
見た目が複雑そうな、m7(♭5)ですが、
このコードは、
Minor系の曲の時にでてくる、
響きが特徴的なコードです。
*もちろん、例外もありますが・・・。
なので、何度か演奏しているうちに、
その独特なサウンドがクセになるコードです。
ぜひ、マスターしてみてください。
覚え方だけを詳しく掲載した記事は、こちら。
[blogcard url=”http://marisa.fun/where-is-b5/”]
m7(♭5)は、マイナー系のコード
m7(♭5)は、基本となるコードが、m7のコードです。
なので、4つの音を演奏します。
m7の一覧を掲載した記事は、こちら。
[blogcard url=”http://marisa.fun/play-minor7/”]
そして、5番目の音を、♭(フラット)させるコードです。
5番目というのは、m7を演奏している時に
人差し指で演奏している音のことです。
♭(フラット)させるという意味を、「黒い鍵盤を演奏する」と、覚えてしまうと、
間違えてしまいます。
「左に、1鍵盤移動させる」という意味です。
白い鍵盤から始まるm7(♭5)
まずは、♭(フラット)や♯(シャープ)などが、つかないコードから確認していきましょう。
例:Cm7(♭5)
まずは、Cm7をつくります。
こちらです。
ここから、人差指で演奏している音「ソ」を、
左に1鍵盤移動させます。
*隣の鍵盤の数え方に注意してください。
「ソ」の隣の鍵盤は、「ファ」ではありません。
例:Dm7(♭5)
まずは、Dm7を作ります。
こちらです。
ここから、人差指で演奏している音「ラ」を、
左に1鍵盤移動させます。
例:Em7(♭5)
まずは、Em7を作ります。
こちらです。
ここから、人差指で演奏している音「シ」を、
左に1鍵盤移動させます。
例:Fm7(♭5)
Fm7(♭5)は、少し混乱しやすいかもしれません。
まずは、Fm7を作ります。
続いて、人差指で演奏している音「ド」を、
左に1鍵盤移動させます。
Fm7(♭5)の場合は、「シ」になります。
左に1鍵盤移動した時に演奏する音が、
黒い鍵盤とは限りませんので、お気をつけください。
例:Gm7(♭5)
あとは、同じ要領で演奏することができます。
例:Am7(♭5)
例:Bm7(♭5)
黒い鍵盤から始まるm7(♭5)
続いては、黒鍵(♭フラット・#シャープ)から始まる
m7(♭5)の覚え方と、ピアノの鍵盤一覧をご紹介します。
例:C#m7(♭5)・D♭m7(♭5)
今回も、まず
「C#m7」・「D♭m7」を、演奏します。
[blogcard url=”http://marisa.fun/flat-sharp-chord/”]
「C#m7」・「D♭m7」を演奏します。
続いて、人差指で演奏している音「ソ#」・「ラ♭」を、
左に1鍵盤移動させます。
例:D#m7(♭5)・E♭m7(♭5)
今回も、まず
「D#m7」・「E♭m7」を、演奏します。
続いて、人差指で演奏している音「ラ#」・「シ♭」を、
左に1鍵盤移動させます。
例:F#m7(♭5)・G♭m7(♭5)
あとは、同じ考え方でいきます。
例:G#m7(♭5)・A♭m7(♭5)
例:A#m7(♭5)・B♭m7(♭5)
まとめ
m7(♭5)は、m7が、演奏できれば、
簡単に探すことのできるコードです。
ぜひ、少しずつ、マスターしてみてください。
合わせて確認しておきたい。m7の演奏方法。
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