ビールのCMはジャズ調の曲が多い?!
ビールに限ったことではないのですが、
なぜか、お酒のCMには、ジャズっぽい曲調のものが、
採用されやすいようです。
キリン「一番搾り」/「ニューヨーク・ニューヨーク」
キリン「一番搾り」のCMは、ジャズが使われることが多いです。
イチローと、蒼井優さんが、共演していたCMでは、
ジャズボーカリストとして、とっても有名な「フランク・シナトラ」が、
歌う、「ニューヨーク・ニューヨーク」が、使われていました。
キリン「一番搾り」/「茶色の小瓶」
またも、キリン「一番搾り」には、
グレン・ミラー楽団の代表作「茶色の小瓶」が使われています。
音源は、こちら。
グレンミラー(1904〜1944)は、トロンポーン奏者で、
楽団のバンドリーダーであり、作曲家でした。
ジャズのジャンルの中でも、
1930〜1940年代に流行した、スウィングジャズの代表アーティストです。
そんなグレン・ミラー楽団は、
たくさんのヒット曲を残しました。
「ムーンライトセレナーデ」「イン・ザ・ムード」「チャタヌーガ・チュー・チュー」などなど。
日本のCMでも、おなじみの曲が多いです。
「イン・ザ・ムード」は、ハイボールのCMにて使われています。
サントリー「トリスハイボール」/「イン・ザ・ムード」
サントリーの「トリスハイボール」には、
グレン・ミラー楽団の代表作「イン・ザ・ムード(In the Mood)」が使われています。
「イン・ザ・ムード」は、ジョー・ガーランドが作曲しました。
1939年にグレン・ミラー楽団の演奏によりヒットしたことでも知られ、
グレン・ミラー楽団の代表曲ともなっています。
「トリス・ハイボール」の他にも、「イオン」「ワゴンR」のCMにも
使われました。
サッポロ「エビスビール」
サッポロの「エビスビール」は、昔から変わらないおなじみのCMソングがあります。
それは、「第3の男」のテーマソング。
JR山手線の恵比寿駅、発射メロディーもこの音楽になっています。
「第3の男」とは?
実は、テーマソングの雰囲気に反して、
作られた映画の内容は、くら〜い愛憎劇です。
1949年製作のイギリス映画で、
第二次世界大戦直後のウィーンが、舞台です。
友情・愛情と正義感の間で行き詰まった男の友情と、
女性との恋愛が絡んでくる、愛憎劇。
しかも、最後は、悲しい結末にておわります。
この「第3の男」のテーマ曲は、
酒場のBGMとして使われるなど、映画の中で物語を、
引き立てる、素晴らしい演出をしています。
音楽は、ツィター(オーストリアの民俗楽器)奏者のアントン・カラスによって、
演奏されたもので、
1950年代の大ヒット楽曲となりました。
ピアノ で弾きたい!!
実は、この曲、
ピアノで弾くのがと〜っっても簡単です。
コードはたったの2つ。
そして、メロディーは、
覚えやすい3つの音からスタートします。
弾けるとちょっと、ネタにもなる!
この、「第3の男」を練習してみませんか?
詳しくはこちらの記事にて
[blogcard url=”http://marisa.fun/kode-dai3nootoko/”]
きっと宴会の席にて、盛り上がると思います!!!
まとめ
ビールのCMに使われているジャズ調の曲がこんなにも多いことを考えると、
お酒とジャズは、よく合う!!ということが、わかります。
難しい曲も多いですが、エビスビールの曲なら、弾けるかも!!
ぜひ、トライしてみてください。