動きが遅い?合わない?
お遊戯会や、かけっこ、歌の発表会など、
様々な場面で、お子さんが、みんなの動きから遅れてしまう。
そんな光景をご覧になられたお母様。
その場合は、もしかしたら、
お子様は少し、リズムをとるのが苦手かも・・・?
今回は、お子さんのリズム感トレーニングの方法をご紹介します。
リズム感を鍛えるのに年齢は関係ない!
何歳からでもリズム感は鍛えられます。
お子様ができることから少しずつ、やってみてください。
リズム感は、すぐには身につきません
自転車に乗れるようになるのと同じで、
初めは、支えてもらって、
一緒にやって少しずつできるようになります。
そして、一回身に付くと一生ものになります。
ぜひ、早いうちに鍛えてあげてください。
リズムをとりながら遊ぼう!
リズム感を鍛えるには、歌いながら遊ぶのが一番です。
しかし、一人で遊んでもリズムは鍛えられません。
お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、
みんなで一緒に、お子さんのリズム感を養ってあげましょう。
歌って遊ぼう
「ずいずいずっころばし」という、うわらべ歌がありますが、
この歌で遊んだ経験はありますか???
この歌を、お子さんとお風呂の中でやってから、
お風呂を上がる。など、習慣化させると
リズム感を鍛えるには、とっても良い効果が期待できます。
遊び方のポイント
初めはお母さんが、歌いながら
お子さんが手で作る穴のなかに、リズムよく、
お母さんの指を入れていきましょう。
お子さんは、そのうち「ちゅうちゅう」などの
簡単な歌詞を歌い始めると思います。
お子さんが、歌の感じを覚えてきたかな〜と思ったら、
指を入れる役を、お子さんに交代します。
歌は、お母さんがうたいます。
こうすることで、
お母さんの歌に合わせて、リズムを取れるようになります。
叩いて遊ぼう
「うさぎの餅つき」というなかなか難しい、遊び歌があります。
こちらも、初めは、簡単な手拍子をお子さんにやってもらって、
お母さんが、難しい役をやるのが良いと思います。
これによって、お子さんは、手拍子を早くすると、
相手の手を挟んでしまうという失敗をするようになります。
リズムが早くなると、
なにやら、よくないことがおこる。
早くならずに、一定にできれば、最後まで遊べる!?と、
学習するようになります。
こうなれば、その子は、
リズムを一定に刻めるようになります。
遊び方のポイント
この遊び歌は、ゲーム的な側面を持っています。
私は、生徒さんと「手、挟んだら、罰ゲーム!」
と、声をかけてから、スタートしたことがあります。
結構盛り上がるので、ゲーム感覚で、楽しめると思います。
ボールのバウンドで遊ぶ
「あんただかどこさ」で遊ぶ、マリつき。ボール遊び。
これが、一番リズム感を鍛えられる!!
しかし、ボールを使うので、少し大きくならないと、
難しいので、お子様の成長に合わせて試してみてください。
まとめ
リズム感を鍛えるんだ!と、意気込むのではなく、
遊びのなかで、
楽しみながら、鍛えていけたらいいですね。
もともと、リズムというのは、感じられれば楽しいものなのです。
ゆっくり見守ってあげてください。