オトナなサウンド
「sus4」コードも、とっても素敵なサウンドが鳴りますが、
この、6thのコードも、かなり綺麗な音が鳴ります。
バラードなどには、よく出てくるコードですので、
ぜひ、マスターしていきましょ〜!
読み方
読み方は、そのまま「シックス」と読みます。
なので、「C6」と書いてあれば、
「シーシックス」
と、読みます。
簡単!!!!
もう一つ、「Cm6」と書いてある場合もあります。
これは、「シーマイナーシックス」
となります。
「Cm6」に関しては、別の記事にてご紹介します。
注意!sus6という表記は、存在しない!?
sus6というコードの表記方法は、コードの中に存在しません。
もしかしたら、どこかに書かれているかもれませんが、
基本的に存在しないコードかと思います。
sus6ということは、5番目の音を、6番目の音につりあげますよ〜
という意味になります。
もし、「Csus6」のようなコード表記があった場合は、
「C6」とは、鳴らす音が異なりますので
確認が必要です。
ご注意ください。
メジャー系から覚えます!
6thのコードは、メジャーとマイナーがあるので、
今回は、メジャー系6thコードをご紹介してきたいと思います。
例:C6
まずは、通常の「C」=「シーメジャー」を作ります。
ドから、音を一つずつ数えます。
すると、「ラ」が、6番目になることがわかります。
この「ラ」が、6thコードの音。
「ソ」を演奏している親指を人差指に変えて
「ラ」を、親指で演奏します。
これが、「C6」の音になります。
注目するのは、「ソ」と「ラ」の間に
黒い鍵盤が一つ、はさまっていること。
通常のメジャーコードを演奏した後、
親指を人差指に変えて、
1つ鍵盤を挟んで親指を置くと
演奏できるコードのことです。
なんで、1つ鍵盤があくの??という疑問への答えは、こちら。
詳しい説明の記事。
小難しい説明は必要ない!!
という方は、このまま、先にいきましょ〜!
例:C#6 ・D♭6
まずは、通常の「C#」「D♭」を作ります。
1つ鍵盤をあけて、親指を置いた場所が、6thの音です。
6番目を数えられない・・・・!?
という方は、こちらの詳しい説明の記事へ行きましょ〜。
小難しい説明はいらない!という方は、そのまま先へ!
例:D6
まずは、通常の「D」=「ディーメジャー」を演奏します。
1つ鍵盤をあけて、親指を置いた場所が、6thの音です。
例:D#6・E♭6
あとは、考え方が同じです。
例:E6
例:F6
例:F#6・G♭6
例:G6
例:G#6・A♭6
例:A6
例:A#6・B♭6
例:B6
まとめ
6thのコードを、見かける回数は、とっても少ないと思います。
だからこそ、作曲家は、特別な思いを持って6thのコードを
使っている場合が、多いです。
大切に、間違えず演奏したいですね。