発表会での演奏中に止まらないか、不安
初めてピアノの発表会に出演される方も、何度目かの出演の方も、
発表会当日には、
「止まらずに最後まで弾けるかな・・・・?」
と、不安に思ったことがあるのではないかなぁ〜と思います。
私も、発表会で、一番怖かったことは、
「演奏が止まっちゃうこと」でした。
実際、止まりかけたことは、過去ありますし・・・・。笑
演奏中の恐怖、それは、いきなり、トンだとき!!!!
記憶のホワイトアウトほど、怖いものはありません・・・・。
神様、お願い!ホワイトアウトだけはやめて〜〜〜〜!
と、願う前に・・・・どうしたら、いいのか考えてみました。
演奏が途中で止まる原因は?
ピアノの演奏中に、止まってしまう原因について考えてみました。
原因1. 曲のメロディー・音を忘れた。(楽譜を見て弾いていない場合。)
原因2. テンポを早く弾きすぎて、途中で指がこんがらがった。
原因3. 間違えた音を弾いたせいで、よくわからなくなった
こんなところでしょうか。
これらは、みんな、緊張したから、
曲のメロディー・音を忘れちゃうし、テンポが早くなっちゃうし、
間違えた音を弾いてあと、弾き直せなくなっちゃうんですよね。
緊張しないようにするための工夫は、以前、こちらの記事にも書きました。
今日は、緊張対策もしたけど、それでも、緊張がおさまらない!
演奏中に止まっちゃったら、どうしよう・・・・!という
不安が止まらない方のために、
止まらないで弾けるための、アイディアをご紹介します!
演奏中に止まらないための必殺技
技1. 曲のメロディーを歌う
演奏する曲は、弾きながら歌いましょう。
もちろん声に出して、大声で歌う必要はありません。
ちょっと、呟くぐらい、問題ありません。
偉大なる、ピアニストたちは、よく、歌いながら演奏しています。
歌いながら弾くと、緊張して弾くべき音がわからなくなる可能性が減ります。
それだけでなく、演奏も流れるようなきれいな演奏になります!
技2. 呼吸する場所を決めておく
不思議なもので、演奏中に緊張してくると、頭がどんどん、前に倒れてきます。
こんな感じ。
もちろん、手は、ピアノを弾いていると仮定してください。
このような姿勢になると、
ますます、視野が狭くなって、ミスが増えます。
前かがみになる
↓
視野が狭くなる
↓
ミスが増える
↓
焦る
↓
さらにミスが増える・・・・。
最悪な悪循環・・・・・・!
この悪循環を断ち切るためには、頭を上げる(元の位置に戻す)必要があります。
そこで有効なのが、大きく呼吸すること!
緊張すると、息を大きく吸えなくなるんですよね〜〜。
これは、私も経験あります。
音符がお休みになるところ、盛り上がっていく前に、息を吸うことをオススメします!
悪循環を断ち切るために!!!
「前かがみになる → 視野が狭くなる → ミスが増える → 焦る」
↓
呼吸する
↓
前かがみではなくなる
↓
視野が広がる!
↓
ミスが減る
↓
無事終了!
まとめ
緊張しないように練習を重ねても、結局、緊張してしまうのが、発表会。笑
ぜひ、様々な対策を立てて、最大限の力を出し切ってください!!
私も、呼吸忘れないようにしなくては・・・・・。
神様、私も、あなたに祈るだけではなく、努力します!!!!