ピアノが上達しないし限界を感じる。このまま続けるべきなの?

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続けることって大変

みなさんは、毎日、続けてやっていることありますか?
私は、本当に継続が苦手です。

例えば、早起き。←中学生時代から、3日続けて、できたことがありません・・・。

日記をつける!これもダメです・・・。

毎日、NHKラジオ英会話を聞く!これも無理・・・。

 

でも、なんだかんだ、音楽だけは、
毎日、聞く、見る、弾く、
音楽についての本を読むなど、
何かしらの形で、続いています。

 

こうして、プロになってからといもの、
いろいろな失敗もありますが、
どんなことがあっても続けていくことで、

何か、新しい世界が見えるのではないか?
何かが変わるのではないか?

 

「音楽だけは、続けていこう!!」そんな風に
思えた、アーティストがいます。

 

今日は、グレン・グールドというアーティストについてご紹介したいと思います。

 

天才:グレン・グールド

クラシックファンの皆様にとって、
グレン・グールドというピアニストはあまりにも有名かもしれません。

経歴〜デビュー〜

ざっくりと、生い立ちについてご紹介したいと思います。

1932年に、カナダに生まれた、グレン・グールド。
両親ともに、音楽家だったようです。
1940年には、7歳にして、王立音楽院に合格!
1955年に、アメリカにて初演奏を行い、
デビューCDとしてバッハの「ゴルドベルク変奏曲」をレコーディングします。

 

確かに、すごい。

音は、綺麗で繊細。
右手が弾いてるのか、左手が弾いてるのかわからない、
均整のとれた、美しいピアノの音です。

 

経歴〜演奏会からの引退〜

1964年の演奏会を最後に、コンサート活動からは、一切、手を引いたグレン・グールド。

放送媒体・レコーディングのみでの、音楽活動に専念しました。

1981年に、再度、バッハの「ゴルドベルク変奏曲」をレコーディングします。

遅い!!テンポが、遅い!!!!!

本当に、同じ人の、同じ曲!!!????

 

その時に完璧だと思ったとしても・・・。

若い頃の「ゴルトベルク変奏曲」だって、すご〜く素敵です。
だいたい、CDにレコーディングする時に、
わざわざ自信のない曲を選ぶ必要はないです。
1955年のグレン・グールド本人にとって、最高の「ゴルドベルク変奏曲」です。

 

でも、その時の演奏と、
晩年の頃の演奏を比べたとき、
晩年の演奏の方が、心がホッとして、
優しい気持ちになれるんですよね〜。

 

私は、個人的にはグレン・グールドの晩年の「ゴルトベルク変奏曲」が好きです。

 

もし、晩年の演奏がお好きでない方も、若い頃と晩年のころでは、
演奏の雰囲気が違うことだけでも感じていただけたらと思います。

 

こちらに、グレン・グールドの演奏を比べた音源をまとめてくださっている方がいたので、
ご紹介します。

 

youtubeは、こちら

 

今できないことも、続けていれば、できるようになるかも

グレン・グールドのような、偉大なピアニストでさえ、
これほど異なる雰囲気のピアノを演奏するようになるまでに、
26年の月日を費やしています。

 

今できないことも、続けていれば、
26年後には、なにかしらの変化があるはず。

 

変化は、進化!

 

続けていれば、何かしらの変化があることを願って、日々練習と、
ブログの更新に明け暮れるのでした・・・・。
(んんん・・・・なんか違う?!)

 

頑張ろう!!!!

 

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