ジャズ喫茶とは?
ジャズ喫茶とは、その名のとおり、
ジャズを聴きながら、コーヒーを飲むところです。
戦後すぐのころは、
輸入盤のジャズのレコードが高価であったため、
何千何万枚ものレコードを所蔵している店に行き、
コーヒー1杯で本場のジャズのレコードを聴け、リクエストをして、
聞かせてもらうというのは、
とっても贅沢で、楽しいことだったのです。
いつも聞いている音楽は偽物か??
最近は、どこのカフェに行っても、
ジャズがかかっていることが多いですが、
ちょっとその音、偽物かもしれません・・・。
もちろん、CD自体は悪くないのですが、
カフェなどで聞いていると、
低音が全く聞こえなかったり、
高音がキンキンしていて、心地よさが半減してしまっているように思います。
スピーカーの問題だったり、
ガヤガヤしたお店の状況にもよるかもしれませんが・・・。
ジャズ喫茶なら、そんな心配はありません!
いい音で音楽を聴くとリラックスできる
なんの曲でも、やはり、いい音は、素晴らしい!
きちんとバランスが取れていて、
雑音が少ないところで、音楽を聴くと、
心地よい気分になります。
ベースの音は、きちんとしたスピーカーで聞けば、
お腹に響く、心地よい振動を
味わうことができます。
女性ボーカルの声だって、
キンキンした耳障りな音はなく、
空間に広がるような、優しいサウンドになります。
音の多い現代人だからこそ、
いい音を、ゆっくり聴くというのは、
リラックス効果の高い、
贅沢な時間を過ごすことになると思います。
取手市ジャズ喫茶三州亭より
敷居が高い・・・!?
いくら、いい音で聴ける場所だからといっても、
やっぱり、初めて行くには、不安。
システムは?
普通の喫茶店と同じです。
ドアを入って、席について、
コーヒーを注文すればいいだけ。
コーヒーの値段は、500円前後。
もちろん、ジュースや、アルコール、紅茶が置いてあるお店もあります。
コーヒーしかないお店もある。笑
あとは、ただ、音楽に耳を傾けるだけです。
バタバタと大きな音を立てると嫌がる他のお客様もいるので、
静かにしましょう。
お店が静かなことと、
メニュー数が少ないこと。
男性が多い事ぐらいでしょうか・・・。
マスターは頑固オヤジか?
これ、一番、怖いことかも。笑
特に女性は怖いですよね。
ジャズ喫茶に入った瞬間に、
厳しい視線をマスターから、もらったら、
そのまま帰りたくなるかも・・・。
大丈夫です。
最近のジャズ喫茶で、いきなり怒るマスターはいません。
無視された?!会話がない?!
ジャズ喫茶とは、もともと
音楽を楽しむ場所です。
なので、店員さんも、マスターも
あまり話しかけないのが、普通。
某コーヒーショップのように、にこやかな笑顔とともに、
今日の天気の話をしてくれるような店員さんはいません。
とにかく、静かに。
自分のペースで音楽を楽しみましょう。
NGなのは、
友達とず〜〜っと喋ってしまうこと
これは、他のお客様のご迷惑になるので、
気をつけた方がよいと思います。
リクエストって!そんなの無理!
ジャズ喫茶に行って、
マスターのほかにだれもお客さんが、いない場合は、
リクエストを受け付けてくれるかもしれません。
ジャズのCDなら、なんでもOKです。
ぜひ、好きなレコードを言ってみてください。
もし、よくわからない場合は、
好きなアーティストを伝えるのもアリです。
そのアーティストの曲をかけてくれるか、
似たようなサウンドのアーティストをオススメしてくれるはずです。
まとめ
森林浴のように、
心地よい音を、浴びに行く!そんな気持ちで、
ジャズ喫茶に行ってみるのは、いかがでしょうか?
音に対する、イメージが変わること間違いなしです!!!
茨城県取手市内のジャズ喫茶:ミスティーもオススメ!
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