朝起きるときはどうする??!
朝、起きるのは得意ですか??
私は、朝が苦手なので、
スマホの目覚ましアラームを音楽にしています。
気分が盛り上がるので、とってもオススメ。
今回は、日頃からお世話になっている
ジャズミュージシャンの曲のなかでも、
特に目覚ましに良い曲をご紹介します。
テンポで人間の行動は変わる!?
テンポというのは、音楽のスピードのことです。
BPMという単位で表します。
数字が大きくなればなるほど、
音楽のスピードは早くなります。
この音楽のスピード=BPMが、
早ければ早いほど、
人は、早く動くようになるそうです。
セール中のBGM・運動会のBGM
デパートやスーパーなどのセール中、
店内のBGMはどうなっていますか?
意識したことはないかもしれませんが、
セール中はいつもより
早いテンポの音楽が流れているはずです。
また、運動会の時のBGMって、
早いスピードの音楽が多くなかったですか?
代表的な曲が、こちら。
オッフェンバッハ作曲の「天国と地獄」
朝からこのテンポはこのテンションはツライですが、
このくらいのスピードで演奏される曲は、
朝の行動を早くしてくれるかもしれません。
速い曲と遅い曲では時間の感じ方が違う!?
実際に、20秒間、ゆっくりな曲を聴くのと、
速い曲を聴くのでは、
20秒の時間の感覚が違うのです。
ゆっくりな曲、例えば、
「お経」などを20秒、聴く場合は、
25秒ぐらいで、
やっと、20秒たったと感じます。
逆に、早い曲「天国と地獄」を聴く場合は、
15秒聞いて、
すでに、20秒たったと、感じます。
それは、早いテンポの音楽の方が、
一気に耳に入ってくる情報量が多いので、
脳がたくさんの時間を過ごした!と、勘違いするようなのです。
(*書籍「心を動かす音の心理学」より引用しました。)
早いテンポの曲を聴くことで、
脳が様々な情報を処理しようとするので、
活性化するそうです。
この脳の機能を、
朝起きるアラーム音に利用しないのは、もったいない!
朝は、早く起きたいけれど、
ダラダラしてしまってなかなか起きれないという時は、
テンポの早い曲を聴けば、
脳が活性化され、
ちょっと時間でも、「ダラダラしすぎた〜」と、
感じることができ、
比較的早く、起きることができるかもしれないということです!!!
オススメのジャズ音源
では、朝にぴったりなジャズの音楽をご紹介したいと思います。
テンポが早くて、
それでいて、運動会ほどの
追い立てる感じはないテンポの曲。
まずは、こちらはいかがでしょうか。
Donna Lee:ドナ・リー
ジャズのスタンダードナンバーとしては、
とても有名な曲です。
テーマがとっても難しいので、
ミュージシャン泣かせの曲でもあります。
この曲のアレンジは、たくさんありますが、
その中でも、ふわっとした雰囲気で、
気分が優しくなれるアレンジは、こちらです。
でも、テンポは結構早め。
起きるにちょうどいいと思います。
Cherokee:チェロキー
こちらも、ジャズのスタンダードナンバー。
スタンダードの中でも、速いスピードで演奏することが多い曲です。
どれだけ速いテンポで演奏できるかを、
競い合うかのようなスピード戦争が行われているのも、
この曲のもつ性格です。
クリフォード・ブラウンのこちらのCDのアレンジは、
イントロがかっこいい!!
これは、思わず、起きたくなる!!
On Fire:オンファイアー
ジャズピアニストの中でも、元気が出る演奏をしてくれるピアニストの一人。
ミシェル・カミロのオリジナル作品「On Fire」
朝のバタバタした時間を、楽しく過ごせそうな音楽です。
まとめ
朝、起きるときのアラーム音を、
テンポの速い音楽に変えて、すっきりした気分で
1日を始めてみてはいかがでしょうか?
今回は、朝の目覚まし、アラーム音にオススメの
JAZZをご紹介しました。