クリスマスソングをジャズアレンジする方法は?ピアノで弾くコツとは?

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【そりすべり】のジャズアレンジを聞いてみよう

クリスマスソングとして定番の曲の一つ、「そりすべり」。
この曲は、もともとオーケストラの曲です。

詳しくは、こちらの記事にて。
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でも、もし、ピアノでちょこっとジャズっぽく弾けたらいいかも〜〜!

ということで、まずは、【そりすべり】の素晴らしいジャズアレンジを聞ける、
名盤をご紹介したいと思います。

 

名盤は、こちら!

Diana Krall

弾き語りで、世界的に人気のある、ダイアナ・クラール。
一度、ライブを見に行ったことがあるのですが、本当にクール。
女性として、とっても憧れます〜。

とりあえず、緑のドレス買おうかな・・・・。

 

Glenn Miller

トロンボーン奏者で、バンドリーダー・作曲家でもあった、グレン・ミラーが、
彼自身のバンドで、演奏しています。

ダンスホールで、たくさんの人が踊っているなか、BGMとして演奏されている風景が、
想像できるアレンジですね〜。

 

Steve Newcomb

最後にご紹介するのは、新しいアーティストのアレンジ。

独特なアレンジなので、一回聞いた瞬間、だれの演奏だろう?と、
思って、調べました。即、お気に入り登録!!

 

アレンジするなら、考えること。

楽譜を入手する!

さて、自分なりのアレンジ、そりすべりを、弾こう!と、思うなら、まず原曲の楽譜が必要です。
ダイアナ・クラールは、歌詞をつけて歌っていますよね。
クラシックバージョンでは、アレンジしにくいので、
まずは歌詞がついているメロディー譜が必要です。

こちらのサイトに掲載されています。別窓で開きます。
クリック

 

曲のテンポは、どうする?

楽譜を手に入れたなら、次は、テンポをどうするか?!

ダイアナ・クラールの演奏は、クラシックバージョンの「そりすべり」より、
ちょっと遅いテンポで歌われていたと思います。

こちらで確認。

曲のスピードが速い!!!

このスピードで、スウィングするのは、テンポに余裕がないので、結構大変。
どうしても、クラシックよりの演奏になりがちです。
ダイアナ・クラールぐらいのゆっくりしたテンポで弾くと、ジャズらしくなりやすいはず!

 

曲のキーどうする?

クラシックのバージョン、原曲のキーは、Bbキーです。つまり、変ロ長調。

「ファソ・ファレシ♭・ドレ・ドラソ」と、
メロディが演奏されているということです。

ダイアナ・クラールは、
クラシックバージョンと同じキーで歌っています。

 

でも、グレン・ミラーは、違うキーですね。
Gキーです。つまりト長調。

「レミ・レシソ・ラシ・ラ ファ# ミ」に、
音の高さが変わっています。

 

楽器によって、得意なキーがありますので、キーを変えるのは、
アレンジ上、よくやります。
ピアノで演奏するなら、Cキー、ハ長調が演奏しやすいですね。

演奏している間に、転調をするのもアリだと思います。
実際、グレン・ミラーのアレンジでは途中(2’00のところ)で、
原曲のBbキーに、変わっています。

 

曲の拍子、どうする?

最後は、拍子ですね。

クラシックのバージョン、原曲では2拍子の曲。4拍子で書かれている楽譜もあるかも。
それを、例えば、3拍子や、5拍子、7拍子にアレンジするやり方もあります。

先ほどの、スティーブ・ニューカム・トリオの音源は、
拍子を変えるやり方でアレンジしています。

 

彼らが選んだのは、7拍子!!!!
途中で演奏スタイルを変えて、4拍子に変化したり・・・。

とってもアクロバティックなアレンジをしています。

新鮮な感じはありますけどね・・・。弾くのは難しいですが・・・。

 

 

まとめ

自分の個性が出せる、アレンジ。
様々な、アーティストのアレンジを参考にしながら、
試してみるのも楽しいと思います。

【そりすべり】という、原曲の解説は、こちら。

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