Over The Rainbow(オーバーザレインボー)とは?
1939年のミュージカル映画「オズの魔法使い」で
ジュディ・ガーランドが歌った歌です。
邦題は、「虹の彼方へ」
今回は、左手で演奏するコードの解説をしていきたいと思います。
ピアノで演奏するときは、ハ長調(黒い鍵盤に乗る回数の少ないキー)で
演奏すると、簡単です。
解説もハ長調で行いたいと思います。
メロデイーが知りたい方は、こちらへどうぞ。
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左手のコード
まずは、左手のコードを確認してみたいと思います。
キーは、C(ハ長調)です。
コードの確認:歌詞「Somewhere 〜 Once in a Lullaby」まで
コードは、書くと、こんな感じです。
C F | Em7 A7 | Dm7 G7 | Em7 C7 |
F Fm7 | Em7 A7 | Dm7 G7 | CM7 |
*色々な編曲があります。
m7や、M7などの「7thコード」に関しては、こちらの記事にまとめていますので、
ぜひ、参考にしてみてください。
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初めに演奏するときのコツ
やってしまいがちなのが、
このようなコード表を見たらすぐに、
コード全体を考えてしまうこと。
m7や、M7など、コード全体を考える前に、
まずやらなくてはならないのが、ベース音の確認!
これを、必ずやったほうがいいです。
アルファベットと音の対応表を確認
コードのアルファベットと、音を確認します。
まずは、曲で使われるコードの順番で、
このアルファベットの音を弾くだけで、
それっぽくなります。
オーバーザレインボーのコードで確認してみましょう!
オーバーザレインボーのベースライン
アルファベットの音だけを確認します。
mや、m7、7は無視してください。
C(ド) F(ファ) | E(ミ) A(ラ) | D(レ) G(ソ) | E(ミ) C(ド) |
F(ファ) F(ファ) | E(ミ) A(ラ) | D(レ) G(ソ) | C(ド) |
こうなります。
では、鍵盤上で確認してみましょう
ベースラインを鍵盤で確認
まずは、左手の小指を「ド」にセットします。
ここまでセットしたら、まずは、以下のコードを弾いてみたいと思います。
C(ド) F(ファ) | E(ミ) A(ラ) |
鍵盤上ではこんな感じ
つづいては、セットの場所が少し変わります。
親指を「ソ」に移動させてください。
それでは、以下のコードのベース音を確認してきます。
| D(レ) G(ソ) | E(ミ) C(ド) |
続いて、もう一度、
親指を「ラ」に戻します。
ここまでできたら、こちらのコードを演奏します。
F(ファ) F(ファ) | E(ミ) A(ラ) |
つづいては、セットの場所が少し変わります。
親指を「ソ」に移動させてください。
こちらのコードを演奏します。
| D(レ) G(ソ) | C(ド) |
鍵盤上では、こうなります。
ここから先のコードは、
ぜひ、トライしてみてください!
まとめ
今回は、オーバーザレインボーの左手について考えてみました。
右手の演奏方法は、こちらの記事にまとめましたので、
合わせてお楽しみください。
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