「Take the A train」の歌詞の和訳と歌い方をカタカナで紹介!

目次

Take the A train(テイク ザ エー トレイン)とは?

1941年に発表された楽曲。
作詞・作曲は、ビリー・ストレイホーン。

スウィングジャズの時代を代表する楽団の1つ、
デューク・エリントン楽団のテーマ曲として、
知られています。

多くのジャズミュージシャンが
カバーしているので、
この曲は、知っている!という方も
多いのではないでしょうか。

軽快なリズム、覚えやすいメロデイーは、
今でも、ジャズファンの間では
有名な曲の1つ。

コード進行も簡単なので、
ジャズ初心者にも人気の高い曲です。

歌詞の内容

楽器のみで演奏することの多い曲ですが、
歌詞がついています。

簡単な歌詞なので、
全文意訳を掲載します。

全文意訳

A 列車で行こう!
ハーレムのシュガーヒルまで行くために!

A列車を逃すと、
ハーレム行きの一番早い列車に
乗り遅れるということ

ほら、急いで!列車が来る。

もうレールの音が聞こえているよ。

皆!A列車が到着した!
早く乗って!

ハーレムのシュガーヒルまでは、
すぐ到着さ!

ハーレムのシュガーヒルとは?

そもそも、A列車というのは、
アメリカ、ニューヨークにて、
快速運転を行う「A」系統の列車のこと。

つまり、「A」列車とは、
快速運転の電車のことです。

さらに、ハーレムのシュガーヒルとはどこか?

このシュガーヒルというのは、
ハーレムという地区にある
ハーレム随一の高級住宅街なのです。

1920年頃から、社会的に成功した
黒人たちが住み始め、
デューク・エリントンもここに住んでいたようです。

当時、ハーレム地区は、黒人たちが、
たくさん住んでいた場所だったようです。
毎晩スウィングの曲が流れる
ダンスクラブがあるなど、
かなり文化的な芸術的な街だったのですね。

そこに行くための電車が、「A列車」

 

実際にこの歌詞を作った、
ビリー・ストレイホーンが、
デューク・エリントンに会いに行くまでの
経験を元に
作詞された歌詞だそうです。

 

英語で歌おう!

と〜っても短くて
簡単な歌詞がついています。

メロディーのライン、
そして、リズムにとってもマッチした、
歌詞がついていますので、
ぜひ、口ずさんでみてください。

カタカナ英語

<Aメロ>
ユー  マス  テイク  ジ
エィ トレィン
トゥー
ゴートゥーシューガーヒル
ウェイ(ア)ップ
イン ハー(ル)レム
<Aメロ>
イフ
ユー ミス ジ
エィ トレィン
ユー(ル)
ファインユーミスドゥ
クィッケス(ト)  ウェイ
トゥ ハー(ル)レム
<Bメロ>
ハリー
ゲットーン ナウ
イッツカミング
リスーン
トゥーゾーズ
レイルズ アー スラミング
<A’メロ>
オール
アボー(ルド)
ゲッ(ト) オン ジ エィトレインスーン
ユーウィ(ル) ビーオン
シュガーヒル イン ハー(ル)レム

赤字のところは、歌詞が
韻を踏んでいて、リズムが楽しいところです。

 

まとめ

早口言葉のようになってしまう部分もありますが、
リズムに当てはめて歌うと、
結構気持ちいものです。

スウィング感を勉強するためにも、
歌詞を歌ってみてはいかがでしょうか?

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