3-day:ジャズ練習の必需品!iReal Proでセッションデビューー練習編ー

さて、30日間で、JAZZスタンダードナンバーを
アドリブできるようになろう!というこの企画。

 

今回は、ジャズをやるなら、持っていてソンのないアプリを、
ご紹介します。

と、いうより、プロミュージシャンも持っている人が多い、神アプリ。
ぜひ、ゲットして、楽しい、ジャズライフを送ってください。

 

目次

そもそも一人で練習できないのが、ジャズピアノ

クラシックの楽曲を、練習していた時は、楽譜をみて弾いて、
たまに、録音したり、誰かのCDを聞いたりして、コンサートまでの練習時間を過ごしていました。

 

 

しか〜〜し!

 

ジャズにおいては、仲間とセッションしてこそ、うまくなる。
というより、ベースの音がないと、何弾いてるかよくわからなくなるんです。

 

ソロピアノを楽しみたい場合は、
iRealProは、必要ないので、ここは、読み飛ばしてくださいね。

自分がやりたい音楽がよくわからないかたは、こちらを読んでください。

 

はい。それでは話を戻して、ジャズピアノの場合、なぜ、
ベーシストの音がないと、何を弾いているかわからなくなってしまうのか・・・?
と、言うのも、ピアノの左手は、ルートというコードの親になる音を弾かないように、
楽譜が書かれているからなのです!!!!

 

ん??なんのこっちゃ意味がわからん?というかた。
こちらの楽譜をもう一度見てみましょう。

 

ご覧の様に、楽譜が三段になってて、ピアノパートのヘ音記号の段の下に、
もう一段あり、そこが、ベースの音になっているのです。

このベースの段が、コードを司る、親の音。ルートを奏でられるように楽譜に記されていいます。

 

 

簡単に説明しますね。

「どみそし」を弾くコード(CM7)の場合、「ど」が、ルートといって、
そのコードの親・重要な音となります。
ベーシストは、このルート・今回なら「ど」を演奏します。
ベーシストが、ルートを演奏するので、ピアノの左手は、
コードのなかで、ルート以外の音を演奏します。

今回の場合は、「みそし」ですね。

練習の時は、左手は、「みそし」を演奏するのですが、
これが、やってみるとわかります。

左手でいくら、「みそし」を弾いても、
コードCM7に聞こえない!!!

だって、「ど」が鳴ってないんだもの!!!!

 

そぉなのです。

このルートを抜いて演奏するピアニストの左手は、
慣れるまでは、自分が何のコードを弾いているのかわかりづらいのです・・・・。

そこで、登場するのが、「iReal Pro」です。
ベースの音を鳴らしてもらえるので、コードを覚えやすく、何といっても、
音楽的にも安定します。
相手の音を聞く練習にもなり、アンサンブルの練習としてもちょうどいいですね。

 

i Real Proをダウンロードしよう

では、実際に、i Real Proをダウンロードしてみましょう。

アプリケーションを販売しているサイトに行って、
i Real Proを検索するとすぐに出てくると思います。

 

価格は、1600円ぐらい。

 

楽譜1冊分の値段で、かなり長いこと使えますから、
ケチらず、買ってくださいね。

 

ダウンロードするとこんな感じ。

 

タップして、開いてみましょ〜〜!

起動させたら、下の方にある、『フォーラム』というボタンを
タップ。このページを開いてください。

 

私は、すでに、全部のジャンルで曲を取得してしまっているのですが、
JAZZという場所をタップすると、『Jazz 1300 Standards』という
スレッドが出てくるのでタップしてみましょ〜

 

そして、自分の携帯が、iPhoneか、アンドロイドか、
選ぶ項目がありますので、どちらかを選べば、無事、ダウンロード完了!

ジャズで演奏される、おおよそのスタンダードナンバーのコード譜を手に入れることが
できました!!!

 

iReal Proと、セッションしてみよう

 

では、実際に、iReal Proを鳴らしながら、楽譜を演奏してみましょう。

使用するのは、こちらの楽譜「はじめてのジャズピアノ・トリオ」

 

後ろの方に、こんな感じの楽譜が掲載されています。

 

 

上の二段は、ピアノパート。
ピアノで弾いてみましょう。

そして、一番下のへ音記号の段は、iReal Proさんのパートです。

 

実際に演奏した動画は、後日、掲載します。
まずは、皆さん、初セッション、おめでとうございます!!!

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。

 

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