音楽に重要な「リズム」!
ドレミの音をだすことのできない打楽器。
確かに、太鼓で、ちょっとした音程とか作ることは、できるけど、メロディーを奏でることが、難しい打楽器。
その特性を、残念ととるか、それとも、それが魅力!ととるかで、
打楽器の楽しさが変わります。
音楽の三要素
音楽には、三要素というものがあります。
「メロディー」「ハーモニー」「リズム」です。
どうしても、メロディーが美しい曲が聴きたい!!だから、
「メロディー」が最も重要だ!と、考えがちですが、
実は、この三要素の中で、最も大切なのは、「リズム」!
「ハーモニー」も大切だけどね・・・。
「リズム」がないと、音楽は、始まれないのです。
だからこそ、打楽器は、音楽の最も重要なところに位置する楽器。
「リズム」を感じて、「リズム」に乗れれば、それが幸せ!
音楽を楽しむことができるのです。
ドラマーとコール&レスポンス
誰もがすぐに、打楽器奏者になることができます。
誰でも打楽器奏者になれる
手拍子をする、床を叩く、机を叩く……….頭を叩く・・・?
腹だいこ…………!?
ということで、みなさんとすぐに一緒に音楽を楽しめるのが、
打楽器のよいところ。
リズムで一緒に遊べる「ザ・エンターテイナー」を
編曲、演奏しました。
youtubeはこちら
思い出の曲-The Entertainer-
「ザ・エンターテイナー」というこの楽曲は、
スコット・ジョップリンという方が作った楽曲です。
大変ノリのいい曲ですし、ジャズの曲?と、
思われている方も多いのではないでしょうか。
実は、これ、クラシックに分類される曲なのです。
視聴は、こちら
Scott Joplin -The Entertainer-
「ザ・エンターテイナー」は、ラグ・タイムというジャンルの音楽に属していて、一時期、アメリカで大ームを起こしました。
私は小学生ぐらいの時に、この音楽に出会い、す〜〜〜〜っごく弾きたくて、楽譜を買ったのですが、あえなく断念・・・。
実は、小学生の小さな手では演奏するのがかなり難しい曲なのです。
左手がとっても、早く、遠い鍵盤まで、動かなくてはならないので、
当時は、歯が立ちませんでした。
腕も長くなり、ちょっとは、手も大きくなったので、や〜っと、念願の楽曲を皆様にお届けすることができました。
でも、手が大きくなくたって、小さくたって、すぐ演奏できるのは、打楽器。音楽上、最も重要なリズムを担う楽器、打楽器。
やっぱり、打楽器は、最強かもしれない………………..